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自動車部品メーカーD社

目視・手書きの実績数確認は、もう限界

リアルタイムな生産状況の把握を可能にした改善策

D社では生産工程ごとの実績収集管理において、30年以上前から実績数の確認作業を担当作業員が手書きで行っていた。

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課題のポイント

  • 目視・手書きによる実績数確認に工数がかかる上、精度にも問題が生じている
  • バーコードはうまく読み取れずに時間がかかることがある

目視・手書きの実績数確認は、もう限界。危機的状況を引き起こす要因に

D社の生産量は30年前から大幅に増えています。それにもかかわらず、実績数の確認作業は30年前と変わらず目視・手書きで続けられていました。日報などの記録作成にかかる工数は増え続け、集計データの精度にも問題が出ていました。これを解決すべく、生産管理部のM氏が中心となり、作業効率の改善に取り組むことになりました。

「この問題は実績数の確認作業に限定したものではありません。実績数を把握できていないことで、工程異常が発生した際には、発覚に時間がかかります。そして要因特定にも無駄な時間が取られ、長いダウンタイムが発生します。このようにクリティカルな状況につながるため、早急に解決する必要がありました」(M氏)

各工程の実績数をリアルタイムに把握できるようになれば、不具合発生時の迅速な対応はもちろん、生産性の改善に役立てることもできます。

バーコードが読み取れずにかえって手間がかかることも・・・

目視・手書きからの改善策として、M氏が最初に検討したのはバーコード読み取りへの切り替えでした。しかし調べてみると、うまく読み取りできずさらなる手間が発生する可能性があることが分かり、適切ではないと判断せざるを得ませんでした。 M氏はほかの手段を探しますが、適したものはなかなか見つかりませんでした。

生産指示の「かんばん」をICタグ化し、マニュアル操作を排除

M氏は情報収集目的で訪れた展示会で、トッパンフォームズのブースで紹介されていたRFIDに興味を持ちました。ブースにいた担当者に自社の状況を伝えたところ、各工程の生産指示に利用される「かんばん」をICタグ化する提案を受けました。一度に100〜200個のタグを読み取れるRFIDによる生産工程実績収集システムなら、生産記録にかかわる一切の作業において、目視・手書きなどのアナログ操作を排除できるというのです。無駄な工数を削減できることはもちろん、精度も向上するとのことでした。

スクラッチ対応で最適なシステムを導入。工程異常にも迅速かつ適正な対応が可能に

後日、採用検討のため、トッパンフォームズからさらに詳細な提案を受けることに。その結果「リアルタイムな生産状況の監視機能(見える化)」、「生産日報自動集計機能」、「稼動率・不良発生率などのデータの統計処理機能」などを備えたシステムを、トッパンフォームズのサポートのもと導入することが決まりました。

「パッケージでは対応できないため、トッパンフォームズはスクラッチで対応してくれました。そのおかげで、自社の業務に対してギャップのない、最適な構成で導入することができました」(M氏)

導入後、D社では実績数の確認作業が大幅に効率化され、工程異常に迅速かつ適正な対応が取れるようになりました。統計処理された各工程の実績データはリアルタイムで把握できるため、工程改善策の立案にも有効活用できています。現在システムはD社の国内8工場900工程に導入で稼動中です。

解決のポイント

  • RFIDによる生産工程実績収集システムを導入し、目視・手書きなどのアナログ操作を排除
  • 実績データをリアルタイムで把握し、異常発生時の迅速な対応や工程改善に有効活用
  • スクラッチで対応してもらえたことで、自社の業務に最適なシステムを導入できた

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