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自動車部品メーカーC社

バーコードからRFIDへの切り替え

手間・コストを最小限に抑えた手順とは?

C社ではかんばん方式の工程管理にバーコードリーダーを使用してきたが、取り扱い数量の増加に伴い、さらなる効率化および生産性向上について検討を始めた。

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課題のポイント

  • バーコードリーダーの読み取り率が悪く、生産性の低下を招いている
  • RFIDに切り替えるとシステム改修など膨大な手間とコストがかかる

バーコードが一度で読み取れず、生産性低下の要因に

かんばん方式の工程管理を採用しているC社では、従業員一人ひとりが作業効率を常に意識し、業務に当たっていました。従業員の間では、使用しているバーコードリーダーの読み取り率の悪さが改善すべき課題としてたびたび話題にあがっていたのです。上司からこの問題について改善案を検討するように命じられた製造部のY氏は、次のように語ります。

「読み取りは手作業で行っていますが、一度で読み取れないケースは当初の計画より多く、タクトタイムの増加や生産性低下の要因になっていました」

RFIDに切り替えて自動化したいが、手間やコストの面で導入が困難

また、C社では以前から、人が手作業で行っている読み取りについて自動化していこうという計画が持ち上がっていました。しかしバーコードでは読み取り領域が狭く、印字部分の汚れやかすれによる誤読や読み漏れが発生するため、自動化には不適切だと考えられていました。このような状況を踏まえ、Y氏はRFIDへ切り替えれば、読み取り率を改善するとともに自動化の下地も整えることができるのではないかと考えました。

しかし、バーコードからの切り替えるとなると、システムの改修が必要になり膨大な手間やコストが発生する上、高額なRFID機器の購入が必要となるため、導入を進めることができませんでした。

キーボードエミュレーション対応のRFIDリーダーでシステム改修が不要に

Y氏は他部署の社員から取引先のトッパンフォームズでRFIDを取り扱っているという情報を得て、相談してみることにしました。そして、トッパンフォームズの担当者から、キーボードエミュレーション対応のRFIDリーダーを使えばシステム改修が不要で、かつバーコードリーダーと同等のコストなため、RFIDへの切り替えが容易であることを教えてもらいました。

「トッパンフォームズでは、さまざまなRFID製品の開発をしており、カスタマイズも行ってくれるとのことでした。導入・運用の準備や手順について細やかなサポートをしてもらえるだけでなく、自動化についてもアドバイスがもらえると聞き、導入を検討することにしました」(Y氏)

読み取り率が99.9%に改善され、自動化に備えることができた

C社はトッパンフォームズと一緒に導入に向けた検証を進め、十分な効果が見込めると判断できたことからRFIDの導入を決定。実際に運用を始めたところ、シミュレーションどおりに読み取り率が95.0%から99.9%に改善されました。

「これまで読み取り率の悪さを問題視していた多くの従業員たちからは『この環境を整えてくれるのを待っていた』という感想がもらえました。生産性が上がりましたし、現場も満足してくれ、切り替えて良かったと実感しています。トッパンフォームズのサポートのおかげで導入も非常にスムーズに完了できたので助かりました」(Y氏)

バーコードに比べ読み取り範囲が広いRFIDに切り替えたことで、自動化も現実味を帯びてきました。Y氏はトッパンフォームズに相談しながら、引き続き自動化の検討を続けています。

解決のポイント

  • RFIDを導入したことで、読み取り率が99.9%に改善
  • キーボードエミュレーション対応のRFIDリーダーの使用により、システム改修をせずにバーコードからRFIDへの切り替えが可能に
  • RFIDの導入・運用や自動化に関する的確なアドバイスがもらえた

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